自分のケア(書籍)
兄弟姉妹の精神疾患・精神障害で困った時、自分自身のケアに目を向けたいとき、助けてくれる援助職の方たちの生の言葉が知りたい時、そんな時に役立つ(かもしれない)本をいくつか、こちらでご紹介いたします。
※中の人が個人的に読んだ著書を、中の人らしい感想でオススメしています。
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書籍 著者:伊藤 絵美 | |
つらいと言えない人がマインドフルネスとスキーマ療法をやってみた。 人のために一生懸命になって動いたり、助けたりするのに、そんな人に限って自分を助ける事ができない。「辛い、助けて」の一言が言えない。 成育歴・持って生まれた性格、様々な要因で不器用な大人が出来上がっていきます。 でも、もし辛い思いをしてるなら、その不器用さは自分で矯正していくことが可能かもしれません。 「誰か」のことばかり考えて生きてきた自分を、「自分で自分に注目して興味を持って、いつも観察する自分」に変えていくための様々なワーク(療法)が掲載されています。 事例に出てくる男性・女性、特に男性のエピソードは最後はハッピーエンドとなり、人の心の成長を目の当たりにした感動が胸いっぱいに広がります。 私もどちらかというと、自分より人!となりがち。年を取ってきてだいぶ「自分が一番大事」と思えるようになったけど、もうちょっと補強したいからこの本を手に取ってみました。 レーズンエクササイズ、時間がたっぷり取れる時にやってみたいです^^ |