べてるの家(書籍)

兄弟姉妹の精神疾患・精神障害で困った時、自分自身のケアに目を向けたいとき、助けてくれる援助職の方たちの生の言葉が知りたい時、そんな時に役立つ(かもしれない)本をいくつか、こちらでご紹介いたします。
※中の人が個人的に読んだ著書を、中の人らしい感想でオススメしています。
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書籍
著者:斉藤道雄
治りませんように―べてるの家のいま
精神障害やアルコール依存などを抱える人びとが、北海道浦河の地に共同住居と作業所“べてるの家”を営んで30年。べてるの家のベースにあるのは「苦労を取りもどす」こと―保護され代弁される存在としてしか生きることを許されなかった患者としての生を抜けだして、一人ひとりの悩みを、自らの抱える生きづらさを、苦労を語ることばを取りもどしていくこと。